高校生や大学生の方がアルバイトを選ぶ際に気をつけたいポイント
その最たるが学業との兼ね合いです。やはり学業が本業ですから、アルバイトをすることによって学業に支障が出てくることは避けるべきです。ただしアルバイトを雇う側にしてみれば人手不足のためにアルパイトを募集したわけですから、学業のためと言う理由で頻繁に休まれるのは苦しいです。ですから高校生や大学生の方がアルバイトを選ぶ際には、先方がどれくらいの日数や時間、働くことができる人を求めているかをチェックしておく必要があります。それで、学業に支障がないと判断できた場合にのみ、面接を申し込むのがマナーとしては最適です。
また面接の際には、たとえばテスト前にはこれくらい休ませてほしいとか、この期間はレポート作成時期なので入ることが難しいと言ったことを、正直に話しておくのも大切なことです。でも、こうしたことは黙っておいた方がアルバイトに採用される可能性は高くなるのに、と思われる方も多いかもしれませ。確かにその通りですが、こうしたことを了解したうえで採用し、実際にその時期に休まれるのと、まったく知らされないまま採用し、突然、その時期に休まれるのとでは、事業所側にしてみれば大違いです。高校生や大学生と言っても、その人の社会的な信頼を損ねてしまうことにもなりかねません。ですから、わかっている範囲で構わないので、そうしたことも正直に伝えることが求められます。